キリマンジャロ男が山に求めたもの(上) (世界冒険シリーズ)
M・G・エドワーズ (著), 小澤 勉 (監修), 内田寿美 (翻訳)
商品の説明
内容紹介
世界冒険シリーズ第一弾『Kilimanjaro: One Man’s Quest to Go Over the Hill』には、私自身がアフリカ最高峰キリマンジャロへ挑戦した記録が記されています。当事40歳だった私は、中年の危機に直面していました。そこで、生活を一新するためにキリマンジャロへの挑戦を決意しました。本書は中年になった私が挑戦したキリマンジャロ制覇までの道のりとその他の様々な試練を乗り越えた現実の記録です。当事、私は外交官としての仕事に行き詰まり、迷いとストレスを感じる日々を過ごしていました。そして2010年、新しい生活へ向かって飛び立つために、アフリカ最高峰であるキリマンジャロに挑戦することを決心しました。中年になってから、長年勤めた外交官を辞めて自分の夢を追いかけることには大きなためらいがあります。私にとっては巨大な挑戦であるキリマンジャロを制覇することができたら、著作業という自分の夢に向かって進んでいく不屈の精神を養えるに違いない。私はそう信じていました。2010の終わりに大いなる希望を抱いてスタートした登山ですが、すぐにキリマンジャロへ登ることがいかに困難であるかという現実に直面しました。「全ての人のエベレスト」として知られているこの山の山頂までの道のりは、これまで私が乗り越えてきた至難と比べ物にならないほど、想像を絶する試練でした。頂上に達するどころか、生き延びるために奮闘しなくてはならなかったのです。精神的かつ肉体的な強靭さを必要とするキリマンジャロ登山は、私の人生の最大の挑戦でした。この記録は、中年になったと感じ、困難に直面することがあっても生活を変える勇気が必要な人たちに是非読んでいただきたいと思っています。また、世界的に高い山々に登山しようと考えているアマチュア登山家達の参考にもなるはずです。キリマンジャロ登山への計画をじっくりと練ってから挑戦した私自身の考察やアドバイスが一杯詰っている本書は、キリマンジャロに登ろうと考えている読者に実行に踏み出す勇気を与え、様々な困難を乗り越えて頂上に達する助けになるでしょう。『Kilimanjaro: One Man’s Quest to Go Over the Hill』は2012年グローバル電子書籍賞佳作賞を受賞しました。私自身が登った登山路の写真も60枚以上掲載されています。
著者について
ファンタジー、スリラー、トラベル・ライター。 2012年3月に『Kilimanjaro: One Man’s Quest to Go Over the Hill』を出版。著者の「世界冒険シリーズ」第一弾である本書には著者がアフリカ最高峰キリマンジャロの登山に挑戦した記録が記されている。2011年には様々なジャンルの短編を編纂した『Real Dreams: Thirty Years of Short Stories』を出版。現在は心理スリラーと『世界冒険シリーズ』第二弾を執筆中。アイダホ大学で学士号を取得。ワシントン大学では中国研究とビジネス経営で修士号を取得。数年間、民間企業で働いた後、2004年にアメリカ合衆国国務省に入省。パラグアイ、韓国、ザンビアのアメリカ大使館で外交官として勤務する。2011年、執筆に専念するために国務省を退職。現在は妻ジング、息子アレックスと共にタイのバンコクに在住。家族で世界中を旅行した記録は、評判のトラベル・ブログ『World Adventurers』に記されている。
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キリマンジャロ男が山に求めたもの(上) (世界冒険シリーズ)
M・G・エドワーズ (著), 小澤 勉 (監修), 内田寿美 (翻訳)